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世界のウマ品種におけるROHの分布を示すイラスト

ROH解析で世界のウマ品種に残る近交と選抜の痕跡を読む

染色体に残る長いホモ接合領域は、繁殖史と人工選抜の足跡になる

Genes2023

Review

97頭・16品種の全ゲノムシーケンスからROH(連続するホモ接合領域)を調べ、品種ごとの近交の履歴とROHに基づく近交係数を評価した研究。サラブレッドを事例として、人工選抜との関連が示唆される24のROHアイランドと72の候補遺伝子を同定した。候補には神経伝達、筋発達、心拍・心収縮、インスリン分泌、精子形成に関連する遺伝子が含まれたが、疾患発症や受胎率低下との因果を直接検証した研究ではない。

Azki's Note

染色体ごとのROH分布も示されており、非常に興味深い。

Abstract Summary

複数のウマ品種の全ゲノムデータからROHを評価し、品種ごとの近交履歴や選抜候補領域を解析した研究。サラブレッドだけでなく、多様な品種を比較することでROHの意味を広く理解できる。

Citation

Chen, C. et al. Genome-Wide Assessment of Runs of Homozygosity by Whole-Genome Sequencing in Diverse Horse Breeds Worldwide. Genes 14, 1211 (2023).

Journal
Genes
Year
2023
DOI / Link
10.3390/genes14061211