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世界のウマ品種におけるROHの分布を示すイラスト

ROH解析で世界のサラブレッドに残る近交と選抜の痕跡を読む

染色体に残る長いホモ接合領域は、繁殖史と人工選抜の足跡になる

Genes2023

Review

サラブレッドのROH(ホモ接合遺伝子連続領域)に着目し、変異が発生しやすい遺伝子を推定する試み。その結果、神経・筋肉・心肺・生殖機能などに関連する遺伝子を特定し、各種疾患の発症や受胎率低下に繋がる可能性を考察している。染色体毎のSNP発生率も掲出しており非常に興味深い。

Abstract Summary

複数のウマ品種の全ゲノムデータからROHを評価し、品種ごとの近交履歴や選抜候補領域を解析した研究。サラブレッドだけでなく、多様な品種を比較することでROHの意味を広く理解できる。

Citation

Chen, C. et al. Genome-Wide Assessment of Runs of Homozygosity by Whole-Genome Sequencing in Diverse Horse Breeds Worldwide. Genes 14, 1211 (2023).

Journal
Genes
Year
2023
DOI / Link
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