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馬の顔のつむじと遺伝率を表すイラスト

サラブレッドの顔のつむじ位置・数には遺伝的寄与がある

“つむじ診断”は俗説で終わらず、遺伝の観点から検証され始めている

BMC Research Notes2019

Review

競走馬理化学研究所の戸崎所長と日本大学の共同研究。「つむじ」は胎児期に神経発達と共に形成される。馬は前額のつむじに個性があり、気質(気性や行動特性)が分かると経験的な逸話もある。本研究は最新解析によって、つむじの位置関係と遺伝的寄与や因子が特定された。つむじ診断で気性が推定できるかも?

Abstract Summary

日本のサラブレッドを対象に、前額部の毛流・つむじの位置や数の遺伝率を推定した研究。気性との直接的な因果を断定するものではないが、つむじ形質に遺伝的背景があることを示す入り口になる。

Citation

Yokomori, T. et al. Heritability estimates of the position and number of facial hair whorls in Thoroughbred horses. BMC Research Notes 12, 346 (2019).

Journal
BMC Research Notes
Year
2019
DOI / Link
10.1186/s13104-019-4386-x