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GPS速度測定とゲノム解析をつなぐ競走馬イラスト

放牧地・調教時のスピード測定値から、競走能力に関わる遺伝領域を探る

レース前の“走りの実測値”は、ゲノム解析の強い表現型になる

Animal Genetics2019

Review

放牧地でのGPSによるスピード等の測定値とレース成績/年齢変化を調べ、どの遺伝子変異と関係があるかのGWAS(ゲノムワイド解析)論文。 ミオスタチン型で年齢に伴うスピード変化も分かるの面白い。運動時の骨格筋反応を制御するMYO18B等ミオシンファミリーが関与するのは納得。スピードの絶対値が大事というのはこのような論拠から成り立ちそう。

Abstract Summary

サラブレッドのフィールド測定によるスピード指標と遺伝的変異の関係を解析し、運動時の生理反応や筋肉応答に関わる候補領域を検討した研究。競走成績だけでなく、直接測定した運動表現型を使う点が面白い。

Citation

Farries, G. et al. Analysis of genetic variation contributing to measured speed in Thoroughbreds identifies genomic regions involved in the transcriptional response to exercise. Animal Genetics 50, 670–685 (2019).

Journal
Animal Genetics
Year
2019
DOI / Link
10.1111/age.12848